フロントパネル関連
フロントパネル関連
画面ガラス割れ
対処方法はフロントパネル交換。
液晶が映らない・タッチがまったくきかない
症状としては、液晶が映らない(タッチがきかない)にも関わらず、電話の着信が出来ていたり、メール受信ができていたり、バイブが動作したりと、本体側の動作は見られます。
液晶パネルおよびタッチセンサーのコネクタが外れているケースがありますので、一旦コネクタの付け直しを行ってみて検証します。
なお、液晶、タッチ両方のコネクタが正しく接続されていないと液晶は映りません。
検証の結果、修繕されない場合はフロントパネル交換で対処します。
フロントパネル交換でも修繕されない場合は基板側の問題と考えられます。
液晶に線が入る
液晶に縦線など、とにかく通常にはない線が入ってしまうケースです。その部分のタッチ操作ができなくなっている場合もあります。
ほとんどの場合がフロントパネルケーブル部分の損傷が原因ですので、フロントパネル交換で修繕できます。
コネクタの接続不良の場合もありますので、コネクタの付け直しを行ってみてもよいかと思います。
それでも修繕できない場合は基板側の問題と考えられます。
一部だけタッチ操作ができない
フロントパネル交換で修繕できることがほとんどです。
フロントパネル交換後に同様の症状が出る場合は、
・液晶裏側に何か異物があたっていないか?
・液晶裏側のメタルプレートと液晶パネルの間に異物が入っていないか?
・液晶裏側のメタルプレートが正常な形で着いているか?
を確認してください。
また、フロントパネルを完全にはめ込まない状態でちゃんと動作するかを確認してください。
はめ込まない状態では正常動作するが、はめこんだ状態では一部タッチ操作がきかなくなる場合があります。これは、アルミフレームの歪みや凹みにより、フロントパネルに余計なストレスがかかっていることが原因と考えられます。
その場合は、アルミフレームの歪み、凹みが修正可能な範囲であれば修正を行い、フロントパネルにストレスが極力かからない様に細工を行ってください。
フロントパネルを別の物と再度交換することで改善される場合もあります。
上記で問題ない場合はフロントパネルパーツの初期不良を疑ってください。
フロントパネルが外れない
フロントパネルを開ける過程で、液晶裏のメタルプレートが本体側(アルミフレーム側)に残り、フロントパネルのガラスだけが外れてくるケースがあります。
無理にガラスだけを剥がすのではなく、バッテリー側から、メタルプレートとバッテリーの間に工具を入れるなどして、メタルプレートを外すように対処してください。
フロントパネルがはまらない
上部がちゃんと正常な状態ではまっているかを確認してください。
アルミフレームが凹んでいる場合などは修正を行います。
アルミフレームが凹んでおらず、きれいな状態にもかかわらず、フロントパネル上部がはまらない場合は、フロントパネル側の「ツメ」の部分(上部に数か所あります)が潰れていることが原因の場合があります。工具などで正しい形に戻すとはまる様になります。
また、フロントパネル裏のスピーカーやケーブルが正しい形で装着されていない(斜めに装着されているなど)ことも要因として考えられます。
フロントパネル交換作業後に電源が入らない
まず、コネクタが正しく装着されているかを確認してください。
次に一旦バッテリーを脱着してみてください。バッテリーを脱着する際は、SIMを抜いて30秒ほど待ってからにしてください。