iPhone6sのインカメラが故障で動かなくなった修理|iphone修理屋
iPhone6sのインカメラが故障で動かない
新宿のiPhone修理屋です。
iPhoneには2つのカメラがついています。
背面のカメラを「リアカメラ」と呼び、表面のカメラを「インカメラ」と呼んでいます。
「インカメラ」とは自撮り用のカメラ、と説明した方が分かりやすいでしょうか。
今回は、iPhone6sのインカメラが故障して動かなくなってしまった症状の修理事例です。
当店ではiPhone6sをはじめ、あらゆる機種のカメラ修理を行っていますが、ほとんどが「リアカメラ」の修理です。
インカメラが動かなくなってしまう症状は、リアカメラの修理件数と比較すると少ないです。
最近ではSNSにアップするために自撮りをする機会が増えてますので、インカメラも重要性が増しているようです。
今回、修理をご依頼いただいたお客様はiPhoneを落としてしまったそうです。
画面が割れたりなどの異常はなく、安心したのも束の間、インカメラが動かなくなっていることに気づき、当店にお持ち込みいただきました。
iPhone6sのカメラボタンを押して起動させますと、まずリアカメラの画像が映ります。そして切り替えボタンを押してみると暗いまま・・・。
また切り替えボタンを押してリアカメラに戻してみると、正常に映るということで、インカメラ単体が故障しているものと判断されます。
iPhoneの修理では原因が大まかに2つ考えられます。
1つは部品の故障で、もう1つは基板の故障です。
ほとんどの場合が部品の故障ですので、交換してしまえば修理が可能ですが、まれに基板の故障の場合があります。
この場合は、残念ながら修理不可という結果になります。
お客様のiPhone6sをお預かりして分解を行います。
故障の原因が部品なのか基板なのかを切り分けるために、いったん当店が保有している正常動作部品に交換してみます。
インカメラが正常動作しました。
というわけで、部品交換で修理が可能と判断されました。
あとは粛々とインカメラの部品を新品に交換して、動作チェックしてお引渡しとなりました。
修理完了までの時間は約20分ほどで、料金は7,800円です。
あまりないケースかもしれませんが、インカメラが故障で動かなくなってしまった場合も修理が可能ですので、ぜひご用命ください。